12年前、近くの公園にクリスマスのイルミネーションを見に行かないか?と、姉に誘われ、まだ小さかった息子と犬を連れて、ブラブラと散歩に行った。毎年恒例のクリスマスイルミネーション。ぐるりとひとまわりして帰るつもりが、どこからか音楽が流れてきた。

公園にあるスタジアムのエントランスで、あるグループがゴスペルを歌っていた。あまりにも、その時の私とはかけ離れた世界に、中には入れず金網の外からボーっと、その様子を眺めていた。

「こんな世界があるんだな…。キラキラと輝いて、みんな眩しいな…。」

少しだけ見て帰るつもりが、ここを離れたくない思いになり、結局最後までボーっと見ていた。その時、何を歌っていたのかさえも覚えていない。

ただ、歌い終え、その中の何名かがチラシを配り始めた時、金網の外にいた私は、夢中でチラシをもらいに走った。

『豊田ゴスペルクワイア』  次の日、私は迷う事なく練習会場である豊田ホープチャペルに電話をして、その後すぐに入会した。

クワイアの一員となって、半年ほどたったある日、一曲のゴスペルで、涙が止まらなくなった。「心配しなくてもいいよ。私が共にいるから…。苦難の時には、人を愛せなくなる時もあるよね。全部、分かっているよ。大丈夫だから…。立ち上がって歩きなさい。私が一緒に生きてあげるから。」そのゴスペル曲を歌っていると、神さまからそのように語られた気持ちになった。

後に、賛美の中に神は住まわれる。と聖書に書かれている事を知った。私は、知らぬ間にゴスペルから神さまを感じていた。

また、神のなさることは、時にかなって美しいと書かれている。ひとりひとりに神さまは、特別なご計画を用意されている。あの時、あの場所に行ってなかったら…。あの時、ゴスペルが歌われていなかったら…。あの時、チラシを手にしていなかったら…。

主はいつも私たちに手を伸ばしてくださっています。疲れ果てた心を癒し、私のそばで休みなさい、そして喜びなさいと。

コロナ禍でなかなか歌いに出る事は、できなくなりましたが、また賛美歌やゴスペルを歌いに行ける日を楽しみにしています😊あの時、金網の外から眺めていただけの私。今では、喜びに溢れて、両手を上げて賛美しています✨✨

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