『むしろ、あなた方の名が天に記されている事を喜びなさい。』ルカ10:20
5月1日 96歳になる義母を天に送った。義母と対面し、魂は肉体を離れ、イエスさまのもと(パラダイス)で安息している事が分かっているので、心は平安でした。
さかのぼること16年前、義母は80歳の時、イエスさまを信じて、信仰告白の祈りをした。今思うと、神さまの導きとしか言いようのないエピソードがある。
「お母さん、なんでイエスキリストは十字架にかかって死んだのかねぇ?」と私が聞くと、
義母はすかさず「イエスさんはね、あたいの罪のために十字架にかかって死んだばい」
私「へぇ〜お母さん、そんな事知ってるんだねぇ」
知っていたがゆえに、福音は伝えやすかった。しかし、今思えば誰から聞いたんだろう?天で再会したら義母に聞いてみよう。
「お母さん、イエスさまの十字架のみわざを信じるだけで、救われて天国に行けるから信じてみない?」
義母は「そうかい」と一言。
「じゃあ、私の後について祈ってみて」
祈り終えて、アーメン!! その光景が頭の中をよぎり、今は感謝しかない。それから16年の間に義母の認知は進行し、自分の息子さえ分からなくなってしまったが、一度信じた救いは取り消される事はないと学んでいたので安心でした。
主人には、74歳の兄と66歳の妹がいる。2人とも体調不良で葬儀にも出れず、夫にすべてを託された。今回、なんとか義兄に会えるように、神の家族に祈りを要請して出かけた。30分ほどでしたが、兄のアパートで話す機会が与えられた。
義兄には、電話で度々イエスさまのことは伝えてあった。義母の死をきっかけに、お母さんの魂は今、天国で安息していること、主人も私もイエスキリストを信じているので、やがては天国に行き、義母に再会できる希望があることをお話しした。そして、前日に教会の姉妹からいただいた『死の備えはありますか?』というトラクトを手渡す事ができた。
帰りしなに、義兄に祈ってもいい?と聞くと、「いいよ」と…。義兄の身体に手を置いて、主人と3人で神さまの導きと祝福を祈ってアパートをあとにした。
義妹とも電話で連絡がとれて、同じようなお話をする事ができました。義妹も、過去に創価学会に入っていて、大変な思いをした事など色々話してくれました。
主よ、ふたりの魂を創造主なる神さまのみもとに、引き寄せてください! 〈R.E〉
『しかし、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、私たちは待ち望んでいます。』ピリピ3:20