教会開拓当初から数えると、豊田ホープチャペルの「婦人会」は50年近く続いています。共に集まり、共に苦しみを分かち合い、祈りで支えてもらい、励まし合ってきました。
コロナ渦の中、高齢者はリモートが使えないので教会に集います。
今日も、婦人会を心待ちにしていた88歳のNさん。「久々に外出できて嬉しい!」と、車中からの景色に感動し、「神さまの恵みだねぇ」と喜びを伝えてくれました。その笑みを忘れられません。
今回、婦人会で分かち合ったメッセージは、ユダヤ人の歴史の回顧。神さまに背き続けたイスラエルの民を、神は見捨てずに、あわれみを持ち、関わり続けてくれたことを学びました。イスラエルの民を、自分の名前に置き換えて、神に感謝の涙を流すKさん…。「自分には、神に対してつぶやく理由は何もない。感謝しかない。人生の終盤、すべては神の恵みだ」と謙遜に神に感謝する姿、また、人に感謝する姿に、改めて私自身もそのように生きたいと切に思う1日でした。
「ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。
私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。 」Ⅱコリント4.16〜18