5年ほど前、父に癌が見つかりました。肺がんで、幸いそんなにまだひどい状態ではなかったので
すぐに手術をしたのですが、思ったほど術後の回復がよくなく、父もとても辛い日々を過ごしていました。
当時は私はまだ洗礼を受けてはいませんでしたが、イエスさまを信じていたので、心の中で父の手術やその後の回復を祈っていました。
当時交わりのあったクリスチャンの姉妹にも祈ってもらっていたことも心強かったです。
それから去年の暮れに、また父の癌が見つかりました。
今回も肺でした。あの時の辛い経験もあり、父も聞いた時はすごく落胆してしまいました。でも先生の話だと、今回は前よりも小さいので、前ほど辛くはないはずということで手術を決めました。
手術までの間、とりなしの祈りで兄弟姉妹にも祈っていていただくことができて感謝でした。
入院する日の朝、父に「頑張って」と声をかけた時「今から祈るね」っと
思わず、父の前で祈り始めた私。
自分自身もびっくりでした。
両親には、私がクリスチャンになったことはまだしっかり伝えてないにも関わらず、心から祈ることができたのは聖霊の導きだなと思いました。
手術は思ったよりも時間がかかりましたが、3日目には体についていたチューブも全部取れ、リハビリも順調に進み10日で無事に退院となりました。
今は自宅療養で、ゆっくり毎日過ごせています。術後の検診でも異常がないと言われ、安心しました。
今回の手術も、神の家族のとりなしの祈りの力に本当に感謝しています。
何よりも父のために私自身が祈ることができたことが、感謝です。 〈KM〉
『ですから、あなたがたに言います。あなたがたが祈り求めるものは何でも、すでに得たと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。』 マルコの福音書 11:24