ある日、自転車をこいでいる時、ひとりの女性と目が合った。お互いに「あれ〜!もしかして!?」

それは、46年ぶりに会った高校の時の同級生でした。10月31日、あと2人混じえて4人で46年ぶりの食事会をした。朝、イエスさまに語るべきことばを聖霊さまが与えてくださるようにと、祈って出かけた。

彼女達は、高校生時代に、私が教会に通っていた事を知っていた。今回、友人のひとりが、私の祖母に2回教会に連れて行ってもらったと教えてくれた。私には、一切その記憶はない。びっくりした。

さて、食事会の時、私が教会から離れてしまったこと、仕事を8ヶ月で早期退社し、挫折し、劣等感に陥り、対人恐怖症になったこと。13歳の孫を突然亡くした事、両親の離婚など、躊躇することなく話すことができた。

彼女達も一人一人エピソードを語ってくれた。離婚経験者で今は全く独り身である事。大病で苦しんだ事。50歳で夫に先立たれた事…など。

「本当に人生には、色々な事が起こるね」と。今の私は教会に戻り、神さまと共に歩み、困難はあるけれど、感謝する人生を歩んでいる事を話す事ができた。特に再婚した母が、認知症だけど、クリスチャンであるがゆえに、みじめな人生ではなく、より良い人生を歩んでいる事を娘として嬉しく思っている事を伝えた。

クリスチャンになったら、人に愛を注ぐ事ができるのか…とその話で盛り上がりました。

帰り道、彼女達の魂の救いを祈っていこうと決心しました。イエスさまに救われていなかったら、自分の弱さや恥の部分は隠して、いいところだけ話していたんだろうなぁと思い、ただ神さまのあわれみに感謝した1日でした。46年ぶりにというタイミングも神さまのご計画であったと信じます。〈R.E〉

『神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。』  ローマ8.28