夕方のニュースの中で、ある神社のことを取り上げていた。そこは縁切り神社。
縁切りと言っても、人との関係だけでなく、病気や今の自分の置かれてる状況など、切りたい縁ならなんでもいいみたいだった。

病気はなんとなくわかる気がするけど、人についてはどうなんだろうってちょっと思った。
その時、つい先日「こども聖書」の本の中で読んだみことばを思い出した。

「たとえ足が「私は手ではないから、からだに属さない」と言ったとしても、それで、からだに属さなくなるわけではありません。」
第一コリント12:15

その解説として人はみんな深いところでつながっています。嫌いだからと言って、その人を切り捨てるのは「足」が「手が嫌いだから切り捨てる」と言うようなことなのです。とありました。
神様はこの世界のどんな人も愛していて、大切に思ってくださってるということをいつも覚えておくことが大切なんだなーと
さらに、人間は目に見えない深いところでみんな繋がってるということも書かれていました。

どんなに縁を切りたいと思っても、私たちは神様から愛されてる一つの仲間なので、そのことを覚えて、うまくいかない人とどう付き合うかは、まずは神様に祈ってみる。そうすればきっと神様が仲介者となって、うまく付き合う方法を与えてくれると、思いました。

もしその人が悪い人ならその人のために祈りましょうとも書かれていたので、私はそのようにできたらいいなーと思いました。

縁切り神社に頼らなくて良い世界になるように神様に祈ります。  〈K.M〉