毎週金曜日にある聖書塾では、現在『使徒信条』を学んでいます。今回の学びは、携挙→大患難期→再臨→千年王国という、これから起こる出来事について、触れられました。

その中でも特に、『携挙(けいきょ)』について、改めて考える機会となりました。イエスさまの存在を知っている方でも、なかなか『携挙』の話をご存知の方は少ないかもしれませんね。

携挙に関しては、ニコラスケイジが主演の「レフトビハインド」という映画が有名ですね。当時、私は聖書を読んだことがなかったので、滅んでいく地球から宇宙人に選ばれて、違う星に救出された人たちの映画かと思っていました😅機会があったら、もう一度観てみたいと思っています。

携挙とは、『すなわち、号令と御使いのかしらの声と神のラッパの響きとともに、主ご自身が天から下って来られます。そしてまず、キリストにある死者がよみがえり、それから、生き残っている私たちが、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられ、空中で主と会うのです。こうして私たちは、いつまでも主とともにいることになります。』Ⅰテサロニケ4.16-17

そして、イエスキリストを信じる人々が携挙されたその後、地上では『そのときには、世の始まりから今に至るまでなかったような、また今後も決してないような、大きな苦難』があります。マタイ福音書24.21 

『人々が「平和だ、安全だ」と言っているとき、妊婦に産みの苦しみが臨むように、突然の破滅が彼らを襲います。それを逃れることは決してできません。』Ⅰテサロニケ5.3

これから起こる大患難期の前に、合図があるとキリスト者は天に挙げられ、患難から逃れられるという感じでしょうか。では、いつ携挙が起こるのでしょう?それは、

『ですから、目を覚ましていなさい。あなたがたの主が来られるのがいつの日なのか、あなたがたは知らないのですから。』マタイの福音書24.42 

いつ来るか、分からない!何年後か何百年後かもしれないし、もしかしたら明日か、1時間後かもしれない💦だから、いつでもOKな状態にしていなさいと聖書に書かれています。

これを改めて学び、私はこう思いました。「明日、来たらどうする!?それは、困る!!」素直に喜べない自分がいます。全然OKじゃない!

だって、まだ家族や友人に、福音が伝わってないかもしれない💦愛する人たちに大患難を通ってほしくない!!

ということで、みんなで携挙の恵みにあずかるため、福音のおさらいです。

 ❶キリストは、私たちの罪のため死なれました。

 ❷死んで墓に葬られました。

 ❸聖書の示すとおりに、三日目によみがえられました。

携挙はいつあるか分かりません。皆さん、準備OKですか?イエスさまは、私たちの住まいを用意してくださっていますよ😊

『あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。わたしの父の家には住む所がたくさんあります。そうでなかったら、あなたがたのために場所を用意しに行く、と言ったでしょうか。わたしが行って、あなたがたに場所を用意したら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしのいるところに、あなたがたもいるようにするためです。』ヨハネの福音書14.1〜3